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StarsPhoto 3.0.0 取扱説明

Stars Photo スターズフォト のメジャー(笑)バージョンアップ3.0.0、みなさんアップデートはお済みでしょうか。

もともと星景写真の初心者にも使いやすいアプリを目指して開発したのですが、今やマニアにもウケる機能が満載です(www)
それでは今回の新しい機能をご紹介します。

・天体検索機能
一般的なプラネタリウムアプリにも付いている機能ですが、検索のしやすさ、シンプルさが目玉です。
ルーペマークを選択してください。
やはり星景写真の構図決定に重要な星座の検索が最初にきています。小さな星座や南半球の星座はベテランでもなかなかわからないものですが、地平線より下の星座も薄い色で表示されており、選択できます。
恒星、惑星はもちろん、星雲も表示選択していれば、選択肢に現れます。

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三角マークの方向に目的の天体があります。
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中央に目的の天体が来ると三角マークが消え、サークルの色がピンクに変わります。
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・星雲画像検索機能
このアプリの性格上、必要なのかどうか、は置いておいて、星雲の記号を長押しするとポップアップウインドウが現れます。
画像検索の窓でして、近くにある星雲の名称が並んで表示されますので、みたい星雲を選択してください。
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Google画像検索を行って、目的の星雲の画像が現れます。あくまで画像確認用です。
中望遠レンズだと存在する星雲の形状がわかると便利です。
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・散光星雲(輝線星雲、主にHα線)表示

Hα線=656.3nmなど水素ガスが電離させられて輝線を発している散光星雲を輝線星雲と言いますが、昔から肉眼では見えないものの、カラーフィルムに赤く写るガス星雲は写真でしかみられない星雲として人気があります。
当然、デジカメでも映りますが、特に天体用カメラとして発売されているニコンD810AやEOS60Da、そして改造デジカメでこの赤い星雲はよく映ります。
今回は写真撮影支援アプリとして、カメラにだけ写る散光星雲を表示する機能を設けました。
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天体用カメラの表示
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一般カメラの表示
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非表示=肉眼で見た状態
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夜間モード時には輪郭で表示されますので形状がわかりやすい。
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例として、オリオン座の周囲を囲むバーナードループや、オリオン星雲、天の川の中にあるバラ星雲などが有名です。
合計20分の位置合わせ合成(スタック)です。
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同じ写真でも、露光時間が短いとなかなかよく見えません。違いがよくわかると思います。
20秒露出です。
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Hα散光星雲は、目では見えませんので構図決定に役立ててください。


by nahooh1 | 2019-05-28 23:46 | Starsphotoマニュアル | Comments(0)

StarsPhoto 3.0.0 リリースします

「StarsPhoto 星を撮ろう」
Ver.3.0.0が公開されます。アップデートをご確認ください。

今回は、検索機能など追加し、Hα星雲も表示されます。


Google Play で手に入れようGet it on Google Play


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取扱説明は次週以降新規機能を追記していきますのでお待ちください。ブログのカテゴリーからStarsPhotoマニュアルを選択してご覧ください。

なおStarsPhotoアプリを使用するには、以下のような製品が必要です。


・スマートフォン三脚アダプター=

Velbon 三脚アクセサリー スマートフォンホルダー 三脚取付可能392794 相当品

相当品も格安でありますが、三脚ネジ穴が縦だけでなく横にもあるものにしてください。




1/4インチ ネジ ホットシュー アダプター=

ETSUMI ネジ付シューE-6283相当品

これも格安品がたくさんあります。しっかり固定できるものを選びたいですね。




Amazonを見ると格安の同等品が沢山あります。以下の写真をクリックすると格安品のページに飛びます。








by nahooh1 | 2019-05-23 23:25 | Comments(0)

撮影記 群馬妙義山、碓氷峠で星景写真

秋の週末、星景写真を撮りに出かけました。
今回は、たまたま関東北部を拠点とする星仲間のお誘いで、群馬、信越方面に行くことにしました。
これが幸いし、南岸沿いでは雨も降るような天気だったのに、北部では快晴に恵まれました。

星狙いなので、夕方に到着する行程でしたが、紅葉が見頃で勿体無いくらいでした。
妙義山は、奇岩の山ですが、登山客が多く訪れるところです。
実は近くに行くのも初めてで、過去に登山をしていた頃にも登ったことはありません。FACEBOOKでは高校の知人女性が妙義山の上級者コースを登ったと言っているのに、同い年の自分は、、、。

初めてながら、中ノ嶽神社前の駐車場に絶景ポイントがありました。ここは登山口にもなっているようです。
雲も流れる中、秋晴れの西日が綺麗な妙義山。


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日本にもこんな山があるのですね。


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中にはこんな崖っぷちにも立っている人が見えます。


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夕日が沈んで行きます。


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地元の天文同好者が多数訪れて、多くの天体望遠鏡が準備される中、自分は星景撮影に特化しているので、天体望遠鏡はお留守番、三脚だけなので身軽です。

妙義山の上に北極星が輝きだします。
前に紹介した「StarsPhoto」アプリをカメラホットシューに取り付け、構図を確認しました。
下の写真撮影時はまだ星が見えなかったのですが、あらかじめ構図を決めて撮影できました。

2018年11月10日17時46分〜49分
ニコンD7000(IRフィルター除去改造)、16-85mm/F3.5-5.6(35mm)、F6.3、15秒、ISO1600

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星景写真は「固定撮影」という撮影手法ですが、積極的に地上風景を取り入れた構図を目指します。
また、昔のフィルムと違い、デジタルカメラでは、長時間露光するのではなく、15秒程度の露光で地上風景と星空のバランスを崩さない程度に撮影を繰り返します。
それを後処理で「比較明」合成をすると、星の軌跡が表現できます。

17時46分〜18時20分
ニコンD7000(IRフィルター除去改造)、16-85mm/F3.5-5.6(35mm)、F6.3、15秒、ISO1600

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最近のデジカメは高感度でもノイズが少なくて、星が点に写ります。

18時51分
ニコンD810A、14-24mm/F2.8(16mm)、F4、15秒、ISO3200

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それを比較明合成すると星の軌跡になります。
北極星周りの星は動きが遅いので、43分の長時間でもこの程度の動きです。
古い世代の人間なので、このように星がぐるぐる軌跡になっていないと固定撮影の雰囲気が出ません。

17時47分〜18時20分
ニコンD810A、14-24mm/F2.8(14mm)、F4、15秒、ISO3200

b0400557_14354081.jpg

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ところで、この同じ素材=固定撮影を使って、星を点に合成するソフト(ここでは「Sepuator」というWindows用フリーソフト)を使うとこんなに天の川が綺麗に出ました。
通常はポータブル赤道儀などを使わないと星が点に映りませんが、短時間露光の固定撮影でも推しはほぼ点で写っています。
ですが、長時間露光のように淡い星や銀河は映りません。そこでソフトを使って多重露光のようにコンポジットすると今回のようにほぼ30分の長時間露光の写りになります。
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普段なら望遠鏡を設置してそこを動くことはないのですが、今日は星景写真なので移動しました。途中夕食も食べたりでき、こんな星見もいいものです。

国道18号、碓氷峠横川近くの「碓氷第三橋梁」通称「めがね橋」です。ここは旧信越本線アプト式鉄道が1893年に開通した時に建造され、1963年にアプト式が廃止された時まで使用されていましたが、信越本線そのものが廃止されたいまは、観光モニュメントとして遊歩道になっています。

ここは星仲間に教えてもらい、合流しました。昼間はきたことがありますがそれも20年くらい前で、まだ遊歩道になる前、星の写真をここで撮ることは考えていませんでした。


21時35分
ニコンD810A、14-24mm/F2.8(15mm)、F3.2、15秒、ISO3200

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21時21〜35分
ニコンD810A、14-24mm/F2.8(15mm)、F3.2、15秒、ISO3200

b0400557_14421990.jpg


21時46分
ニコンD810A、14-24mm/F2.8(15mm)、F3.2、15秒、ISO3200

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21時36〜46分
ニコンD810A、14-24mm/F2.8(15mm)、F3.2、15秒、ISO3200

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次に、もうひと組が陣取っている浅間山「鬼押出し園」に行きました。ここも昼間しか知らないところでした。
ここは流石に高地で、気温が-2℃でしたが、今年はやはり暖かい。

ここでは自作ポータブル赤道儀で撮影予定でしたが、故障が判明し、色々手を尽くしましたが直らず、固定撮影です。それでもこの写り、さすがの星空でした。

2018年11月11日 3時15分
ニコンD810A、14-24mm/F2.8(14mm)、F3.2、30秒、ISO3200

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ポタ赤の故障に疲れて、さらにメモリーカードも満杯になり、本来なら朝日の紅葉も見て帰りたかったのですが、体がついていかずに、帰宅の途につきました。
おまけに厚木あたりでガス欠になり、急遽外環道を降りてガソリンを入れる羽目に。

それでも、気持ちの良い秋の空でした。


by nahooh1 | 2019-05-19 14:47 | Stars photo 使用記 | Comments(0)